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 福岡県大牟田市の40代男性が実質的に経営する二つの会社の社員3人が、昨年5月から半年の間に自殺していたことが、捜査関係者への取材でわかった。短期間に相次いで自殺していることなどから、県警が経緯を捜査している。

 捜査関係者などによると、昨年5月、大牟田市のインターネット通販会社の男性社員(当時34)が死亡。10月には別の男性社員(当時44)が、8月には貿易仲介会社の男性社員(当時30)が亡くなった。県警は、発見状況などからいずれも自殺と断定した。

 県警は3人の自殺に関連性があるとはみていなかったが、昨年11月に「両社は、いずれも同じ経営者が実質的に仕切っている」という外部からの情報提供があり、自殺の経緯を調べ始めた。

 登記簿や会社関係者によると、ネット通販会社の代表取締役は実質経営者の妻で、貿易仲介会社の代表取締役は実質経営者に近い人物という。

 先月29日になって県警は、大牟田市内の焼き肉店店長の顔を殴ったとして、実質経営者を暴行容疑で逮捕している。