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 インド北部のウッタルプラデシュ州とウッタラカンド州の複数の農村で、密造酒を飲んだ住民が体調不良で病院に運ばれ、両州では7日以降、104人が死亡した。地元メディアが報じた。現在も病院で治療を受けている人がおり、犠牲者は増えるおそれがある。

 地元メディアによると、警察当局は密造酒販売などの容疑で200人以上を拘束し、流通経路などを調べている。インドでは市販の酒を買うことのできない貧困層の人々が、安い密造酒を飲んで死亡する事故が度々起きているが、今回は被害者の人数が多いという。

 ウッタルプラデシュ州政府は9日、遺族に見舞金を出すことを明らかにした。(ニューデリー=奈良部健)