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 ラムサール条約の登録地の志津川湾がある宮城県南三陸町に、全国の登録地から子どもたちが集まり、湾内のカキの養殖を見学するなど豊かな自然を体感する催しが開かれている。

 「KODOMOラムサールin南三陸町」と銘打ち、9日から小学4~6年の32人が参加している。10日は、戸倉地区の水戸辺漁港の地元漁師から震災後の再生の取り組みを聞いた後、2隻の漁船に乗り込んで湾内へ。海中から引き揚げられた養殖のカキやワカメのほか、餌を与えられて跳びはねる銀ザケの養殖場を見学。帰港後は蒸しガキなどをほお張った。

 登録地の琵琶湖を抱える大津市から訪れた竹村侑衣日(ゆいか)さん(12)は「大きな災害があったのに、たくさんの漁をしていてすごいと思った」。体験をもとに子どもたちで最終日の11日に町の「宝」を決める。(佐々木達也)