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 (9日、フィギュアスケート・四大陸選手権男子フリー)

 2022年北京冬季五輪を控えた中国のエース、金博洋は男女通じて初の2連覇を逃し、「全体的にかなりうまくいったけれど、ショートプログラム(SP)とフリーで少しミスがあった」と悔しさをのぞかせた。

 男子フリーでは、フラメンコをテーマにした音楽にのってジャンプを次々と決めた。冒頭の4回転ルッツにミスが出た以外は、2本の4回転を含む計6本のジャンプを成功。フリー、合計点ともにルール改正後の自己ベストを更新し、SP3位から順位を一つ上げた。だが、優勝した同じ1997年生まれの宇野昌磨とは合計で15・61点差。「世界選手権の前に良い演技をしたいと思っていたので、練習でやってきたことができなくて少し悔しい」

 平昌五輪は4位。シニアデビューした15年に4回転ルッツ―3回転トーループを成功させた「4回転時代」の申し子として得意とするジャンプのほか、課題の表現力にも磨きをかけ、3月の世界選手権(さいたま市)で上位をめざす。