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 1月15日の始動から約1カ月。タイ、鹿児島と2度のキャンプを重ね、今季を戦うチームの形が見え始めてきた中、特に注目しているのは、約3年ぶりに期限付き移籍から復帰した野津田岳人選手です。

 生まれも育ちも生粋の広島っ子で、サンフレッチェの下部組織に所属していた中学時代から各年代別の日本代表に選出されてきた広島の「至宝」とも言える存在。2016年に出場機会を求めて新潟へ期限付き移籍し、その後に所属した清水も含めて思うように活躍ができない苦労の時期を過ごしましたが、17年途中に移った仙台の地で眠っていた才能がようやく開花。代名詞でもあるパワフルな左足のシュート、確かな技術を武器に主力として定着し、野津田選手を手放したくない仙台からは昨年、「完全移籍」のオファーもありました。

 1年半所属し、自分を再生させてくれた仙台への愛着は強かったそうですが、それでも広島へ復帰したのは「何年離れても、広島でプレーしたい気持ちがなくなることはなかった」とのこと。他クラブへの武者修行はあくまで広島で活躍するため。違うチームにいても心の中にはいつもサンフレッチェがあったそうです。そして大きく成長して帰ってきた彼に、クラブは「背番号7」を用意。このナンバーは、森保一・現日本代表監督や森崎浩司アンバサダーといったクラブのレジェンドが現役時代につけていた重みのあるもの。本人にとっても小学生の頃から一番好きだった番号であり、「サンフレッチェ」で7番を背負うことが目標の一つでもありました。

 「もう一度、サンフレッチェ広…

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