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 山形県鶴岡市の加茂水産高校の2年生が12日、同市立大山小学校の6年生にAED(自動体外式除細動器)などを使った心肺蘇生法を教えた。海洋資源科アクアライフ系の生徒14人が、60人の児童に対し、倒れている人への声かけや状態の確認、周囲に協力を求めることなども説明。訓練用の人形を使い、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの操作の手本を見せ、児童にも実践してもらった。

 講師役となった佐藤祐希君は「自分の習い始めを思い出し、分かりやすさを意識しました」。AEDの操作を体験した同小の鈴木咲君は「難しい印象もあったけど、意外に簡単だった。実際に使う時の自信も少しはついた」と話した。

 救急法を授業で学んだ生徒たちが、知識や技術を伝えようと、10年ほど前から市内外の小学校や自治会などを回っているという。(佐藤孝則)