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 同性婚の実現をめざして、全国の13組の同性カップルが14日、裁判を起こす。26人の原告の中には、名前も顔も公表して活動してきた人がいる一方、家族にも同性愛者であることを隠している人もいる。偏見や差別意識が残るなか、「社会が変わるきっかけになれば」と立ち上がった。

 「声を上げられない人たちが全国にいる。たくさんの人たちの気持ちを背負って原告になった」。東京都中野区の団体職員大江千束さん(58)は1月、同性パートナーの小川葉子さん(55)と区役所に婚姻届を出した後、こう語った。「戸籍上、女性同士なので受理できない」として、婚姻届は受理されなかった。

 2人が出会ったのは1993年。まだインターネットも普及せず、性的少数者同士がつながるのが難しかった時代だった。小川さんが知人からもらったビラに書いてあった相談電話にかけると、「30代以上のお茶会があるよ」と教えられた。その会を主催していたのが大江さんだった。2年後、レズビアンを中心に支援者も集まる居場所「LOUD」が区内で開かれ、2人もスタッフとして参加。名前や顔も公表して、手探りでホットライン活動などを続けてきた。LOUDには、20年でのべ十数万人が訪れているという。現在、大江さんが代表、小川さんが副代表を務めている。

 だが、親族の壁は厚かった。「…

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