ソウル=牧野愛博
日韓議員連盟の会長を務める額賀福志郎・元財務相が13日午前、ソウルで韓国の李洛淵(イナギョン)首相と会談した。同席した韓日議連の姜昌一(カンチャンイル)会長が明らかにした。悪化している日韓関係の改善に向けて意見交換したが、具体的な改善策は見いだせなかった。
会談は非公開で行われ、日本政府関係者は同席しなかった。姜氏によれば、額賀氏は元徴用工らによる損害賠償判決への善処を求めた。李首相は元徴用工らの訴訟が続いている状況を説明。司法判断に影響を与える可能性があるため、現時点で韓国政府が対応策を取るのは難しいとの考えを伝えたという。
額賀氏は天皇に元慰安婦らへの謝罪を求めた文喜相国会議長の発言にも懸念を示したが、李首相は立法府の発言だとして詳細な言及は避けた。双方は、両国の世論が沈静化するのを待つ必要があり、6月に大阪である主要20カ国・地域首脳会議(G20)までの改善は難しいとの認識で一致したという。
一方、ドイツ南部のミュンヘン…
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朝日新聞国際報道部