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 プラント建設大手の千代田化工建設が13日発表した2018年4~12月期決算は、売上高が前年同期比20・7%減の3061億円、本業のもうけを示す営業損益は1077億円の赤字(前年同期は88億円の赤字)、純損益は1281億円の赤字(同51億円の黒字)だった。赤字幅は4~12月期としていずれも過去最大。

 米ルイジアナ州で建設中の液化天然ガス(LNG)プラント事業で、建設作業員の人手不足から人件費がふくらみ、採算が悪化したことが響いた。

 18年9月中間決算に続いて、決算短信には、企業としての存続に疑義が生じたことを示す「継続企業の前提に関する注記」が付いた。財務基盤を強化するため筆頭株主の三菱商事などに資金支援を要請している。3月末までに経営再建策をまとめる方針だが、山東理二(さんとうまさじ)社長は13日の電話会見で「若干の遅れはありうる」と述べた。(高橋諒子)