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 島原半島内の公私立の高校と特別支援学校高等部の3年生ら約450人が卒業を前に、島原市上折橋町の千本木砂防堰堤(えんてい)で13日、記念植樹をした。クヌギやモミジ、ツバキなど10種類の苗木約1千本を植えた。

 雲仙・普賢岳の噴火災害で失われた緑を取り戻そうと、「雲仙百年の森づくりの会」(宮本秀利会長)が1999年に始め、今年で21回目。これまでに3万本超の苗木を植えたという。

 宮本会長が植樹を前に、「苗木を自分の分身と思って心を込めて植えてください」とあいさつ。デザインの仕事への就職を目指し、長崎高等技術専門校(長与町)に進む島原商業高校の酒井歩実さん(18)は「幼木の成長とともに、自分も夢がかなうように頑張りたい」と語った。(舞田正人)