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 インターネット衣料品通販大手のZOZO(ゾゾ)(本社・千葉市美浜区)は13日、同市稲毛区緑町1丁目の「西千葉エリア」に新拠点を建設すると発表した。あわせてこの日、千葉市、千葉大学とそれぞれ連携協定を締結。同社の広報担当者は「地域社会の一員として、西千葉のまちづくりを盛り上げたい」と話している。

 同社によると、新拠点は新たに設けるオフィスで、今後のスタッフ増員などに対応する。約2千平方メートルの敷地に、地上2階、地下1階の社屋を造り、2020年末に完成する予定。事業費や新拠点で働く従業員数は「非公開」としている。

 「西千葉エリア」はJR総武線西千葉駅と京成千葉線みどり台駅の周辺を中心とする地区で、千葉大のキャンパスがある。同社は「世の中に新しい価値を生み出す可能性のある街として魅力を感じた」と選定理由を説明。このエリアは前沢友作社長の自宅の建設が進められていることでも知られている。

 包括的連携協定では、千葉市とはまちづくりや地域経済の活性化などを、千葉大学とは教育・研究の人的・知的資源の交流などを、それぞれ進めることを目指す。同社は「自治体や学校、施設、住民と連携し、新しい価値を生み出す街、西千葉の創造に取り組む」としている。

 協定締結を受け、千葉市の熊谷俊人市長は「時代の最先端を走るZOZO、国内外に有為な人材を輩出する千葉大学、市の3者が緊密に連携し、協働しながら個性豊かな魅力あるまちづくり、都市づくりを進めたい」とコメントした。(前田基行)