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 フリマアプリのメルカリは13日、スマホ決済サービスの「メルペイ」を始めたと発表した。

 利用者がメルカリ上の売買で得た売上金を、コンビニやレストランなどでの支払いに利用できる。対象は、NTTドコモの非接触決済サービス「iD」に加盟する全国約90万カ所。現在はiOSのみで、アンドロイドは今後対応予定だ。

 具体的には、メルカリ利用者が売上金を使ってポイント(1円=1ポイント)を購入。そのポイントを使い、店舗で専用の決済端末にスマホをかざして支払う。

 アプリを銀行口座に接続し、メルペイ上に入金すると、ポイントを購入せずに支払うこともできる。

 メルカリの国内の月間利用者は1200万人超。

 スマホ決済の分野はIT企業から携帯会社、海外企業などがひしめきあい、乱戦状態だ。7日の決算会見でメルカリの小泉文明社長は「他社との差別ポイントは入金だ。他社は入金のところに売上金の概念はないが、メルカリでは毎月数百億円が利用者の財布(アカウント)に入っている」と述べ、こうしたお金が実際の店舗で使われることで、スマホ決済を習慣化したいという考えを示した。(篠健一郎