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 3月16日に西武池袋、秩父線に登場する新型特急「Laview(ラビュー)」が14日、埼玉県所沢市内の車両基地で報道関係者に公開された。「風景に溶け込む」デザインをめざし、丸みを帯びた車体全体が柄のない銀一色に覆われているのが特徴だ。

 ラビューは、西武鉄道にとって約25年ぶりの新型特急車両。初代登場以来、半世紀にわたって観光や通勤輸送に活躍してきた「レッドアロー」の後継車にあたる。「新たなフラッグシップ車両」を掲げ、名前や車体に施す伝統の赤いラインは引き継がなかった。

 西武によると、銀一色の塗装は、沿線風景を車体に映し込ませるための工夫。客室の窓ガラスは縦1・35メートル、横1・58メートルと大型で、客席の座面から荷だな近くまでが窓となる。シートは体を包み込むソファのようなデザインになっている。

 現在、西武池袋、秩父線を走る7編成の特急車両は2019年度末までにすべてラビューに置き換わる。(細沢礼輝)