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 害虫駆除や野火の発生防止を目的とする伝統の野焼きが16日、静岡県御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場で行われる。2010年には作業中の男性3人が死亡する事故が発生。東京高裁は1月、責任者の2被告に逆転無罪判決を出したが、死亡した3人が危険なやり方で作業していたことなどが指摘された。二度と悲劇を繰り返さぬよう、従来は経験則に頼る部分が大きかった野焼きの安全対策が進んでいる。

 現地の東富士入会組合によると、野焼きは山菜の採取や自衛隊の訓練のための環境整備が目的。灰を栄養にしてワラビなどの山菜が育ち、畑の肥料や畜産向けの飼料になるカヤの生育環境も整うという。山菜などの採取のため、演習場は土日を中心に、野焼きを実施する四つの組合員に開放されてきた。

 演習場の近くはドクガやツツガムシといった害虫が発生するため、駆除の目的もある。枯れたかやなどをあらかじめ焼いておくことで野火も防げるという。

 こうした利点から伝統的に続け…

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