ノーベル文学賞を受賞した長崎出身の英国の小説家、カズオ・イシグロさん(64)の母、静子(しずこ)さんが3日に亡くなった。92歳。

 静子さんは長崎で被爆。イシグロさんは、2017年12月のノーベル文学賞授賞式の後に開かれた晩餐(ばんさん)会で、5歳の時に静子さんから「ノーベルショウは、ヘイワを広めるためにつくられた」と聞いたと日本語を交えてあいさつしていた。

 イシグロさんは長崎市で生まれ、5歳の時に両親と英国に移住している。