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 藍文化を次世代へ引き継ぐには――2月に徳島市で開かれた「藍サミット2019in徳島」のパネル討論でこんな論議があった。東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムを手がけた野老(ところ)朝雄さん(49)が、県が「とくしま藍の日」に制定した7月24日に、町に藍染めの旗などを飾って徳島をアピールすることを提案。関係者らは実現に期待を寄せている。

 五輪の公式エンブレムに野老さんがデザインした藍色の組市松紋(くみいちまつもん)が採用されたことから藍への関心が高まっていて、2月9日にあった藍サミットには、県内外から計約220人が参加した。パネル討論では藍の生産者や藍染め作家、研究者らが藍文化の継承や今後の藍産業の振興などについて語り合った。

 野老さんは、2020年の五輪開幕日にあわせて、県が7月24日を条例で「とくしま藍の日」に定めたことを踏まえ、「2020年の夏はすぐに来て、あっという間に終わる。21年以降に何ができるか」と問題提起。「今年も7月24日はある。すごく小さな布でもいいから、みんなで縫い合わせたりして藍の旗とかをつくって揚げる。2030年とか、2040年に『なんで始まったのかな』という時に『オリンピックの前ぐらいから始まったらしいよ』ということで、続けるという意思を今年から示したらいいと思うんです」と提案した。

 さらに、「自分たちで染めた旗…

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