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 大分県で3日に開催された別府大分毎日マラソンで、海外招待選手の通訳をした県内の50代女性が、担当したアフリカの選手について、個人ブログに「チンパンジー」などと書き込んでいたことが分かった。大会事務局が確認した。

 大会事務局によると、女性は、男子の招待選手の通訳を担当。大会後の10日、ブログに「最初は、発音が聞き取れず悪戦苦闘でした。チンパンジーや古代の原始人とコミュニケーションしている感覚でした」「最初はシャイだったチンパンジー達(たち)も、だんだんと心を開いてくれました」などと書き込んだ。選手と一緒に撮った写真も掲載し、「かわいいチンパンジー達」と説明していた。

 書き込みは不特定多数の人が閲覧できる状態だったが、女性は指摘を受け、13日に書き込みを削除し、ブログも閉鎖した。

 事務局によると、女性が大会の通訳を担当するのは昨年に続き2回目。「軽率な言葉遣いを反省しています」と話しているという。

 事務局の担当者は「極めて不適切。選手や投稿を目にした方々に心からおわびする。このようなことがないようにボランティアの選任、教育に万全を期す」とコメントした。(小林圭)