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 東海道や山陽、東北など各新幹線駅で15日朝から、自動券売機が使用できなくなるトラブルが相次いだ。JR各社が共同で運用する発券システムが14日夜に改修されていたことから、各社がトラブルとの関連性を調べている。

 各社によると、新幹線の自動券売機で自由席特急券を往復で購入しようとすると、帰りの特急券を購入する画面で券売機が動作しなくなった。東海道新幹線の駅では、始発前の午前5時半ごろからトラブルが発生。ほぼ全駅に広がり、一時は計378台ある券売機のうち94台が動作しなくなった。トラブルを起こす操作を受け付けないように設定し、午後1時20分ごろに仮復旧した。(細沢礼輝)

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 名古屋駅では、一部の券自動売機で当日の大人1人の片道分しか購入できなくなるトラブルが起きた。

 券売機には「システム不具合のため」などと書かれた掲示が張られ、駅員が有人の販売窓口に案内していた。窓口には列ができたが、目立った混乱はないという。

 就職のための住まい探しで名古屋市に来て戻る途中だという東京都江戸川区の大学生柳瀬晴貴さん(22)は「窓口に列ができていたので一時はあきらめた。今日は戸惑ったので、こういうことは起きてほしくない」と話した。