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 江戸時代から続く花巻人形に関する冊子が自費出版された。手がけたのは岩手県花巻市出身の元教員菊池正樹さん(68)=東京都府中市。収集の傍ら、伝統の制作技術を自ら再現して記録した。「伝統は駅伝のたすきのようなもの。次の世代に引き継いでいきたい」との思いを込めた。

 菊池さんは旧東和町生まれで東京の大学を卒業後、都内で小学校の教員をしていた。花巻人形と再会したのは42歳の時。何げなくのぞいた骨董(こっとう)市で、土のひな人形を見つけた。幼少期、実家のひな壇に手あかまみれで飾られていたのと同じ花巻人形だった。りりしい表情。一目で魅入られた。

 花巻人形は約250年前から続く。京都の伏見人形の流れをくみ、宮城の堤人形、山形の相良人形と並んで東北三大土人形と呼ばれる。もともと、高価なひな人形を買えない庶民のための工芸品だ。

 だが、希少価値や素朴な作風か…

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