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 鳥取県倉吉市明倫地区でガラス絵を売っている「コレデ堂」には、値札がない。「これでどう」と買い手の言い値で値段が決まる。同地区に滞在中の現代美術家、久保田沙耶さん(31)=茨城県在住=が、市ゆかりの版画家・長谷川富三郎(1910~2004)の軌跡をたどるうち、思いがふくらんで始めた。

 コレデ堂は、芸術家が滞在して作品を制作するプロジェクト「明倫AIR」の拠点となっている民家の8畳間を改装し、10日から不定期でオープンしている。黒光りする木の床や木製の建具は解体された洋裁学校などから譲り受けた。建具にもガラス絵を入れ、色とりどりの和菓子が並ぶ町中の店先をイメージした。左官や建具の技を持つ地域の有志らの協力で完成した。

 ガラス絵は久保田さんがコレデ堂で制作し、縦12センチ、横6センチのスマホサイズ。張り合わせたガラス板にガラス絵の具で描き、題材は、富三郎をはじめ市ゆかりの芸術家にちなんだものや、富三郎もモチーフにした市の木・ツバキなど。制作風景も公開している。

 言い値での販売は、富三郎も言…

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