[PR]

 3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、若い人たち、とりわけ女の子たちが、性別にとらわれず生きることができる社会に――。立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんは「『本・旅・人』で世界を広げて」と語ります。

     ◇

 子連れ出勤が話題になった時、フェイスブックに次の投稿がありました。「夫が『こんなニュースがあるけど、おまえ、子どもを会社に連れて行けるか』と言った。『何言うてんねん。あんたが連れていくんやで』と返したら、驚愕(きょうがく)していた。まだまだ私は、だんなの教育がゼロや」と。

 このやりとりが、日本の根強い性別役割分業の意識を象徴していますよね。「性別に関係なく同じように働き、家事も育児も介護もすべて分担するのが当然」という考え方が、グローバルでは標準です。

 世界経済フォーラムが発表する「ジェンダーギャップ指数」で、149カ国中110位。この結果が、日本社会のすべてを物語っています。育児でキャリアが分断され、女性の管理職や役員が極端に少ない。こういう現状は、世界の潮流から大きく離れています。

 男女格差を解消しなかったら、…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら