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農家:平井健さん(37)

 ツーンという辛みの後、甘みとうまみがやってくる。ワサビの高級品種「真妻(まづま)」。脂の多いマグロのトロなどに最適だ。発祥地の和歌山県印南(いなみ)町、旧真妻村の山奥で真妻の復活に挑む。

 実は、真妻の主な産地は静岡。1958年に台風被害を受けた静岡の農家に、村の農家が苗を分けたことで広まった。一方、発祥地では50年代は約15軒のワサビ農家があったが、いまも生業にしているのは平井家のみだ。

 成長の遅い真妻は収穫までに2、3年かかるため、1年半で収穫できる別の品種で生計を立てながら、試験的に栽培してきた。「発祥地として納得のいくもの、質で勝てるものを作りたい」というこだわりがあるからだ。

 家を継ぎ、本格的に復活に取り…

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