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 宮崎県西都市の都於郡(とのこおり)城跡で、戦国時代に天正遣欧少年使節としてローマへ渡った伊東マンショの慰霊祭が16日、あった。宮崎市の天正遣欧使節顕彰会が数年前から、遣欧使節が長崎を出発した2月20日前後の休日に伊東マンショ生誕の地で開催している。

 慰霊祭には、日本二十六聖人記念館(長崎市西坂町)の館長、ドメニコ・ビタリ神父らカトリック関係者や、4人いた遣欧使節の一人、中浦ジュリアンの叔父の子孫という小佐々学さん(79)=さいたま市=ら約30人が参加。本丸跡にある伊東マンショの像や慰霊碑の前で賛美歌を合唱し、祈りを捧げた。

 ビタリ神父は「マンショと3人の仲間を思い起こし、どんな困難があっても与えられた使命を果たす勇気と力を与えて下さいますように」と祈りの言葉を述べた。(菊地洋行)