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 立憲民主党の枝野幸男代表は17日、昨年10月に死去した故・仙谷由人元官房長官の地元の徳島市を訪問し、かつて師事した「親分」を墓参した。枝野氏は墓前に花を手向け、「ご指導いただいたことを生かし、大局観持って仕事をしていきたい」との思いを伝えたという。

 枝野氏は菅直人政権で、仙谷氏の後任の官房長官を務めた。東日本大震災の発生後は、官房副長官に就任した仙谷氏とともに対応にあたった。

 枝野氏は墓参に先立つ党徳島県連の会合で、仙谷氏とともに徳島出身の故・後藤田正晴・元官房長官を引き合いに出し、「現実的な仕事ができる、広い意味でリベラルな方向に向け地道な仕事をする立派な先輩を徳島は出している」と強調。「反骨の精神を持つ次の時代を担うリーダーを見つけ、徳島から育てることが、仙谷親分に対する恩返しだと思う」と語った。(中崎太郎)