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 社民党は17日、東京都内で全国代表者会議を開き、政党要件を維持できるかが焦点となる今夏の参院選を「国政政党として存続できるかの瀬戸際。まさに存亡をかけた戦い」とする新年度の活動方針を採択した。参院選の目標は、得票率2%以上と3議席以上に定めた。

 改選を迎える又市征治党首は「党の世代交代を考慮し、比例区に出馬しない」と表明。ただ、今後は党の得票の掘り起こしに向け、地元の富山選挙区で立候補するかの検討に入る。

 社民は参院選で得票率が2%に届かず、2議席以上を獲得しなければ、公職選挙法上の政党要件を失う。そうなれば、その後の選挙戦で政見放送ができなくなり、選挙カーやポスターなどの数の制限も厳しくなるため、党内には「社民党の終わりをかけた戦い」との危機感が広がっている。