[PR]

 鎌倉時代から約800年続くとされる国の重要無形民俗文化財「睦月(むつき)神事」が17日、福井市大森町の睦月神事会館などであった。この神事は4年に1度あり、今年は町民約150人が参加して五穀豊穣(ほうじょう)を願った。

 午前中はみこしをかついで約2時間、町内を練り歩き、午後からは会館で5歳から40代までの22人が中心となり、種まきや田を耕す様子など、1年間の農作業を表現した舞を奉納し、今年の豊作を祈願した。

 子どもたちは早いグループで、1月から練習を重ねてきた。色鮮やかな衣装や花笠を身にまとい、米俵の上に作られた舞台で、太鼓や笛、かけ声に合わせて練習の成果を披露。集まった見物人たちが、その様子をカメラに収めていた。(南有紀)