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 春の花粉シーズンがやってきた。日本気象協会(東京)によると、中国、四国などではすでに4日にスギ花粉の飛散が始まった。大阪と広島では3月上旬にピークを迎えると予測されている。飛散量は東北から近畿にかけて例年よりやや多いという。医薬品業界や電機メーカーも、花粉症対策の商品開発に力を入れている。

 日本気象協会の14日の発表では、東京でも11日に飛散開始が確認された。スギとヒノキを合わせた花粉の飛散量は、東北、関東甲信、東海、近畿で例年よりやや多い110%。中国は160%、北陸は140%、九州は130%、四国は例年並みの100%だ。

 前シーズンは飛散量が全国的に多く、東京ではヒノキ花粉が過去10年で最多だった。このため今シーズンの飛散量は東北、関東甲信、東海で前シーズンより少なく、近畿、中国、四国、九州は前シーズン並みを見込む。

 2月下旬から3月は全国的に気温が高めの予想で、スギ花粉のピークは東京で3月上旬~4月上旬、高松で3月上旬~中旬、金沢で3月中旬~下旬。「晴れて暖かく風が強い日は、花粉の大量飛散に注意してほしい」(協会広報)という。

 協会の樋口宣寿(よしひさ)・…

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