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 はしかの患者が増えている。今年に入って全国20都道府県で167人に上り、この10年で最多だった2009年同時期を上回る。世界的にも患者が増加。外国からの帰国者や入国者の発症も多い。東京五輪・パラリンピックを控えて今後さらに海外との人の行き来が増える。専門家はワクチン接種を呼びかける。

 国立感染症研究所は19日、10日までの最新患者数を発表した。今年の累計患者数が最も多いのは三重で49人、大阪47人、愛知17人、東京11人と続く。

 三重では宗教団体の研修会で集団感染があり、1月7日以降、参加者やその家族、病院、学校などで感染が広がった。研修会に参加した患者の1人が大阪市で開かれたアイドルグループの握手会に参加していた。

 大阪市では、超高層ビル「あべのハルカス」のバレンタインフェア会場で働いていた人や客ら21人に感染が広がった(2月19日時点)。

 首都圏でも感染が拡大しつつある。神奈川では今年に入って7人が発症(14日時点)。昨年1年間の患者数を超えた。患者の中には関西に旅行後に発症した人もいた。茨城県では、フィリピンなどから入国した3人の男児が発症(17日時点)。うち2人は発症後に県内のスーパーやレストランを訪れていた。

 はしかは約10日間の潜伏期間…

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