[PR]

あげづけ弁当(税別698円)

 大人気の油揚げ「あげづけ」入り、飛驒の味満載の弁当を食べたい! そんなスーパーマーケット研究家の夢をかなえたのはファミリーストアさとう。

 ご飯は寒暖差と清らかな水が生む飛驒のコシヒカリ。名産の赤かぶを使った、酸っぱくてピリッとした「めしどろぼ漬」がぴったりです。ご飯がいくらあっても足りない、という意味ですが、同じご飯でも、ゴボウとニンジンの炊き込みご飯「しょうけ飯」は逆におかず要らず。

 先人の知恵が生きた飛驒の食材は塩イカ。日本海で捕れたイカをゆで、胴体にあら塩をパンパンに詰めた保存食で、塩出し後にキュウリと合わせて酢のものにするのが定番。水分が抜けて旨味(うまみ)が凝縮したその味は、ほかに代えられず、キトキトの生イカが入手できる今も食べられ続けています。

 そして飛驒のご馳走(ちそう)「飛驒天ぷらトリオ」(みそ味の長ネギ天、醬油(しょうゆ)味の芋天、紅白の饅頭(まんじゅう)天)など、飛驒への愛が、全13種の味となって表現されています。さとう全店で大型連休まで土日80個限定販売中(3月中は小サイズ弁当480円のみ)。

◆本欄は今回で終わります。

採取地

ファミリーストアさとう桐生店

(岐阜・高山)

0577・34・8877

デジタル余話

 何げない飛驒の日常食「あげづけ」が、テレビ番組で紹介されるやいなや、通販で入手可能なファミリーストアさとうとメーカーの古川屋のサーバーがダウン。あれから6年、私は「あげづけ」を紹介した人として、いまだ続く「あげづけ」人気にあやかっています。2014年に別刷り+Cで始まった当欄、東海のご当地食を掘り起こす作業は、今回の102回でひとまず完了。東海の豊かな食文化に触れられ、感謝です。

     ◇

 菅原佳己(すがわら・よしみ) スーパーマーケット研究家。新刊「東海ご当地スーパー 珠玉の日常食」が発売中。公式サイト(https://www.gotouchisuper.online別ウインドウで開きます)。

こんなニュースも