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 静岡県熱海市で熱海後楽園ホテルを経営する東京ドームは18日、同ホテルに大型日帰り温泉施設を併設し、「アタミ ベイ リゾート コウラクエン」を3月28日に開業すると発表した。温泉利用者として年間25万人を見込み、宿泊が主流の熱海観光で新機軸の創出をめざす。

 温泉施設「オーシャンスパ フーア」の露天立ち湯は全長約25メートル。相模灘を浴槽から展望し、「海に浮かんでいるような浮遊感」を楽しめるという。岩盤浴室は温度差のある2種類を開設。開放感のある休憩エリア、カフェ、エステサロンなども備える。

 PRを担う女優の中村アンさんは「立ち湯から島も見える海の景色は、大人のぜいたくな空間で、癒やされます」。20~30代の会社員や30~40代の夫婦を中心に誘客を図るという。

 レストラン「ハーバーズW」は256席。グリル料理や焼きたてピザなどを提供する。鎌倉ビール醸造が協力するオリジナルのクラフトビールもある。

 マーケット「ラ・伊豆・マルシェ」は海と山の幸からスイーツまで伊豆の産品を販売。市内で人気の「熱海プリン」3号店も開く。

 総事業費は約110億円。日帰り温泉の営業は午前10時~午後11時。平日料金は中学生以上が2500円、4歳以上1800円。3歳以下は入館できない。ホテルは189室で、年間13万人の宿泊を見込む。(村野英一)