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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は19日、茨城・カシマサッカースタジアムなどでプレーオフが行われ、昨季覇者の鹿島(昨季J1・3位)と広島(同2位)が勝って本戦に進出した。鹿島はホームでニューカッスル(豪州)に4―1で圧勝。広島はホームでチェンライ(タイ)と対戦し、ともに無得点で迎えたPK戦を4―3で制した。

 本戦の1次リーグで、鹿島はE組に入り、慶南(韓)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、山東(中)と対戦する。広島はF組で、大邱(韓)、広州恒大(中)、本田圭佑のメルボルン・ビクトリー(豪州)と当たる。

 1次リーグは3月4日に始まり、日本勢では他に昨季J1優勝の川崎と、天皇杯優勝の浦和が出場する。

鹿島、危なげなく勝利

 鹿島が、今季初の公式戦とは思えないような積極的な姿勢を立ち上がりから見せた。

 先取点を奪ったものの、その6分後に同点に追いつかれた。だが、気落ちするところがない。パス交換からどんどん相手の守備ラインの裏側に走り込み、切り崩そうとした。それが2点目に結びついた。

 前半32分、右サイドバックの安西幸輝がドリブルで攻め上がり、クロス。そこに反応したのは、「チャンスがあればと思っていた」という最終ラインの左サイドバック山本脩斗だった。ボールばかりを見て対応が遅れる相手守備陣を尻目に、山本はやすやすと頭で押し込んだ。決勝点になった。

 後半にもPKなどで追加点を奪い危なげなく勝利。山本は「1失点は課題だけれど、やらないといけないことはできていた」。アジア連覇へ上々のスタートを切った。(河野正樹

辛くもプレーオフ突破

 広島が辛くも本戦出場をつかんだ。前半から再三の好機を作ったものの、ことごとくものにできない。延長後半終了間際、途中出場のパトリックがゴールへ押し込んだが、これもオフサイド判定でゴールは認められなかった。得点を挙げられないままもつれこんだPK戦を制し、なんとかプレーオフを突破した。

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