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 高齢化が進み認知症の人が増える中、各自治体で支援する取り組みが始まっている。本巣市や高山市では、新年度から認知症の人が起こした事故に備えた保険の加入費用を肩代わりするサービスを始める方針だ。不測の事態に備え、当事者だけでなく介護する家族なども守る取り組みだ。

 本巣市では新年度から、認知症の人が事故を起こした時に備え、市が民間保険への加入費用を肩代わりする方針だ。認知症の人の賠償責任をめぐっては、2007年、愛知県大府市で、1人で外出中の男性が線路に入り、列車にはねられて死亡し、遺族が鉄道会社から賠償を求められたケースがあった。16年の最高裁判決は、家族というだけで直ちに賠償責任を負わないとする判断を示したが、家族の状態や介護実態などによっては責任が生じる場合があることも示唆した。

 市が保険費用を肩代わりするのは、こうしたケースで、家族に過大な負担がかからないようにするねらいがある。認知症で単独外出する人を被保険者とし、事故などで第三者に負わせた損害を補償する賠償責任保険に市が契約者として加入する。賠償責任補償は1億円が限度。1人あたりの保険料は年間1780円で、初年度は30人を想定する。

 保険加入に先立って、本巣市で…

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