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 出場していないのに、17日に閉幕したカーリングの日本選手権(札幌市)で、そのチーム名は不思議なほどの存在感を放っていた。優勝したのは男子がコンサドーレ、女子が中部電力。ただ、何より光ったのは、昨年解散してしまったメンバーたちだったかもしれない。

 「中部電力は両角コーチが入ってから、作戦がアグレッシブ。コーチが変わると、ここまで変わるのか、と」。準優勝に終わった平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレのスキップ藤沢五月は苦笑いを浮かべ、完敗を認めた。

 “両角コーチ”とは、昨年2月の平昌五輪に男子日本代表として出場したSC軽井沢クのスキップ両角友佑だ。この冬、2022年北京冬季五輪出場をめざす中部電力のコーチに就任した。

 本人は「まだ見始めて2カ月半。自分が何かしたから優勝した、という実感はない」と控えめだが、中部電力のフォース北沢育恵が言う。「元々はあんまりガンガン攻めて行くタイプではなかったけど、作戦がガラリと変わった」

 中部電力は今大会、第1エンド…

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