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 ベトナム・ハノイを舞台に、約8カ月ぶりに再会する米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長。27、28日の首脳会談は世界が注目しています。キャラの濃い2人の行動に、ついつい目がいってしまいますが、大事なのはやはり核問題です。

 でも、ニュースでよく耳にする「完全な非核化」って、何を意味するのでしょうか。核不拡散問題に詳しい一橋大教授の秋山信将さんに聞きました。

 ――北朝鮮は核兵器を20個以上持っているといわれています。米国が求める完全な非核化とは、この核兵器を「全て廃棄する」という意味でしょうか。

 「完全な非核化」を定義するのは難しくて、米朝交渉はそれがどういう状態なのかをあいまいにしたまま、進んでいるといえます。

 保有する核兵器を全て廃棄することは必須の条件です。しかし、核兵器の生産に使う核物質を製造するために必要な施設は、「発電などの民生用に使うものだ」と主張することもできます。これを残せば、後に核兵器を再び生産できる。何が「完全」なのかは線引きが難しいのです。

「北朝鮮の核活動はブラックボックスのまま」と語る秋山さん。会談での進展はあるのか、聞きました。

 ――もう少し詳しく教えていただけますか。

 例えば、核兵器の原料のプルト…

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