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 世界最高峰エベレスト(8848メートル)に日本人が初めて登頂した日本山岳会隊の登頂者の1人で、長野県大町市出身の平林克敏さん(84)=兵庫県川西市=が、「エヴェレストが教えてくれたこと」(山と渓谷社刊)を出版した。登山家としての活躍だけでなく、実業界でも成功を収めたエピソードなど盛りだくさんな内容となっている。

 平林さんは、大町南高校(現大町岳陽高校)で山岳部に所属し、北アルプスなどで本格的な登山を始めた。1960、63年、母校の同志社大遠征隊で副隊長を務め、アピ、サイパル(ともにネパール)の二つの7千メートル峰で初登頂を飾った。

 70年、日本山岳会エベレスト登山隊に参加。第2次アタック隊で、5月11日の第1次アタック隊の松浦輝夫さん、植村直己さん(ともに故人)に続き、翌日、日本人として3人目のエベレスト登頂者になった。隊では、登頂のカギを握る特殊な酸素ボンベや酸素補給器の運用や開発を担当し、「1次隊が頂上付近で酸素のトラブルがあるかもしれないから、2次隊でアタックすることになった」と明かした。

 大学卒業後の57年に関西電力…

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