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 台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統(62)は20日、2020年の次期総統選に立候補し、再選を目指すと正式表明した。台湾メディアが伝えた。昨年の統一地方選で与党民進党が大敗し、党主席を辞任。2期目に黄色信号がともったとも受け止められたが、今年に入り、統一を迫る中国の習近平(シーチンピン)国家主席に強気に反論したことで支持率が上昇していた。中国側の圧力が、蔡氏には追い風になっている形だ。

 「私は自分の再選に自信がある」。蔡氏は19日夜、自身のツイッターに投稿し、再選への意欲を表明した。米CNNが19日に報じたインタビューでも、「さらなる4年で自分の政策を実現したいと思うのは自然だ」などと語っている。

 次期総統選は20年1月に実施される予定だ。過去2代の総統は2期8年を務めており、蔡氏も2期を目指すとみられていたが、昨年11月の統一地方選での惨敗を受け、蔡氏の判断が注目されていた。

 蔡氏の「自信」の背景には、支持率の持ち直しがある。世論調査では、地方選直後の12月に20%台だった支持率が、1月は30%台に上昇。1月2日に中国の習国家主席が演説で「武力使用」の可能性にも言及して中台の統一を迫ったのに対し、蔡氏が直ちに反論会見を開き、「台湾は絶対に一国二制度を受け入れない」と強く反発したことが世論の支持を引き寄せたとみられている。

 ただ、回復傾向にあるとはいえ…

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