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 豊臣秀吉の朝鮮出兵のため、薩摩の島津義弘(1535~1619)が現在の唐津市鎮西町に築いた陣跡の現地説明会を3月3日、県立名護屋城博物館が開く。陣跡は名護屋城跡とともに国の特別史跡。2016年度から調査しており、昨年2月の説明会以降に分かったことを学芸員が解説する。

 島津義弘の陣跡は、高さ約2メートルの石垣の保存状態がよいとされる。石垣が真ん中で直角に屈折する「出角(ですみ)・入角(いりすみ)」という構造があることは16年度の調査で分かっていたが、掘り下げたところ最下部の根石は面取り加工をしておらず、張り出していた。出角・入角が当初からのものではなく、造り直した可能性が指摘されるという。

 また、50メートル四方の郭(くるわ)である主郭部の調査では、直径5センチ程度の玉石が地面に敷き詰められていたことが分かった。庭園などに続く飛び石の可能性がある石も周辺で二つ見つかった。このほか、家臣の日記には「茶室や蹴鞠場(けまりば)を作った」との記述もある。調査最終年度の19年度の取り組みに期待がかかる。

 説明会では、周辺にある佐竹義…

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