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 東日本大震災の記憶を風化させまいと、全国文学館協議会が続けている共同展示「3・11 文学館からのメッセージ」が、群馬県高崎市の県立土屋文明記念文学館で始まった。今回は、県内に甚大な被害をもたらした江戸中期の天明3(1783)年の浅間山大噴火による惨状を書きつづった高崎の女性俳人、羽鳥一紅(はとりいっこう、1724~95)を紹介している。

 共同展示は「天災と文学」をテーマに毎年、他の文学館と同時期に開いている。7回目を迎える今回は全国28の文学館が参加。土屋文明記念文学館では、昨年1月の草津白根山(同県草津町)の噴火を受けて火山災害に関する展示にしたという。

 羽鳥は当時の同県下仁田で船問屋を営む裕福な家庭に生まれ、俳句を学んだ。高崎の絹問屋に嫁ぎ、俳人としても活動。35歳で初の句集を出し、同時代の著名な女性俳人・加賀の千代女(1703~75)とも交流があった。

 羽鳥が60歳になるとき、天明…

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