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 人気アニメ「ラブライブ」や「ガンダム」に登場する女性キャラクターを模したフィギュアを著作権者の許諾を受けずに販売したとして、群馬県警は21日、京都府向日市森本町下森本の出版社員松田卓也容疑者(49)を著作権法違反の疑いで逮捕し、発表した。「借金の返済や生活費を稼ぐためだった」と容疑を認めているという。

 サイバー犯罪対策課によると、松田容疑者は昨年11~12月ごろ、人気キャラクター「松浦果南」などの模造フィギュア4体をネットオークションで群馬県吉岡町の地方公務員の男性(29)ら3人に計5万1750円で販売し、アニメ制作会社「サンライズ」(東京都杉並区)の著作権を侵害した疑いがある。

 販売したフィギュアは、マニアの間で「魔改造フィギュア」と呼ばれ、市販のフィギュアの首から下を下着姿の別のフィギュアと組み合わせたもの。松田容疑者の銀行口座には10年ほど前からオークションサイトを通じた計約3900万円の入金があり、同課は、多くが魔改造フィギュアによる収入とみて調べている。(森岡航平)