[PR]

 香川県三豊市は22日、2019年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比6・9%増の329億7千万円。06年に7町合併で市が発足して以降、2番目の規模になった。AI(人工知能)や農業などに重点を置いた。山下昭史市長は「人口減少にあらがってチャレンジしていく積極型予算」と説明した。

 AI研究の第一人者で坂出市出身の松尾豊・東京大特任准教授のサテライト研究室を4月、財田庁舎に開設。1135万円を計上し、香川高専とも連携して人手不足など地元企業や行政の課題の解決、人材の育成に取り組む。財田庁舎は、18年度に2840万円かけて改修した。

 農業では、生薬の特産化をめざし、「日本薬用機能性植物推進機構」(千葉県)との連携に470万円。三豊での栽培に適した植物を探るため、市内3カ所で育て始める。(三島庸孝)