【動画】北新地でつくられた名曲「大阪で生まれた女」=保科龍朗撮影
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 岡野正博さんが営む老舗バー「CinCin」は、北新地のど真ん中にある。雑居ビルの4階で、隠れ家のようなたたずまいをしている、その店は、かつて、弾き語りたちが仕事終わりにたむろする、たまり場になっていた。

 引く手あまたで羽振りのよかったころは、大金を懐に入れて享楽に溺れたという、彼らのハードボイルドな世界を、岡野さんとBOROさんに聞いてみた。

 岡野さんは、もともと近畿大学の軽音楽部でハワイアンバンドに入っていた。大学卒業間際に北新地でギターの弾き語りを始めると、就職もせずに24歳まで、この稼業から抜けられなくなった。

 「1970年代の前半で、当時の大学生のバイトの時給が250円やった。北新地に来れば、チップだけで気前よく1万円くれるからね。金銭感覚が、すぐに狂うてまうねん。ピアノの弾き語りで、毎晩、4軒かけもちして、月100万稼いどる人もおったな」

 「食事は、店のママやホステス…

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