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 里山の生態系を学ぶ野鳥観察会が23日、宇都宮市西刑部町の「みずほの自然の森公園」であった。市が主催し、約30人が参加した。

 日本野鳥の会の会員が案内役となり、公園内の雑木林の野鳥を双眼鏡などで眺めた。オオタカが上空で旋回しながら獲物の小鳥を探す姿や、小鳥が枝を飛び移りながら虫を探す様子を観察。会員が「動植物が様々につながりあって豊かな里山を育んでいる」と説明した。この日はコゲラやシジュウカラなど18種類の鳥が見つかった。

 鳥には小刻みに跳ねて前に進むものと、二本足を交互に上げて歩くものがあることも学んだ。カラスはどちらもできるという。初めて野鳥観察をした宇都宮市の田中彩友美(あゆみ)さん(25)は「歩き方や鳴き声の違いを知ったら生活はもっと楽しくなると思った」と話していた。(池田拓哉)