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 お笑いタレントの明石家さんまさんが23日、大阪城公園(大阪市中央区)内にこの日オープンした劇場「COOL JAPAN PARK OSAKA(クールジャパンパーク大阪)」のこけら落とし公演に出演。前日に亡くなった師匠の落語家・笑福亭松之助さんとのエピソードを明かした。悲しみは表に見せず、3時間超にわたって満員の会場を明るく、笑いの渦に巻き込んだ。

 出演したのはコメディー劇「さんま・岡村の花の駐在さん」。警察官役のさんまさんは、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんや落語家の桂文枝さん、タレントの西川きよしさんらと舞台に立ち、ドタバタ劇を繰り広げた。

 「私もいろいろありましたけども、今日こけら落としを迎えることができました」。公演の冒頭、さんまさんは松之助さんのことをほのめかせ、岡村さんも「まさか今日ということでねえ」と、師を失ったさんまさんを気遣った。

 さんまさんが「師匠が昨日亡くなりましたけど……」と切り出したのは、文枝さんとの掛け合いのとき。3カ月前に文枝さんから「(松之助さんが)もうアカンで。すぐ(会いに)行け」と連絡があり、師匠のもとへ駆けつけたところ、「すっごい元気やった!」。松之助さんは「何しに来たんじゃ、アホ! 弱ってる姿は見せたくないんじゃ、お前には!」と、さんまさんをすぐに追い返したという。

 また、殉職しそうになるクライマックスのシーンでさんまさんは、「師匠、すぐおそばに行きま~す」というぼけで会場を笑わせた。

 公演の模様は3月9日午後3時~4時半、ABCテレビ(関西ローカル)で放送される。(深松真司)