[PR]

 鳥取県大山町赤坂の県道沿いの畑で、早咲きの河津(かわづ)桜が見ごろを迎えた。薄紅色が鮮やかで、寒風に揺れながら優しく春の訪れを告げている。昨年より少し早い2月初めから咲き始めたが場所によって開花の時期が異なるため、4月初めごろまで楽しめるという。

 咲いているのは町内の太田章雄さん(77)が8年ほど前から畑(約20アール)に苗を少しずつ植えて大切に育てている20本のうちの12本。子どものころから桜に親しみ、開花の時期は各地の名所を巡るほど桜が大好きという。「数は多くないが花をつけるのを楽しみに育てている。春の訪れを感じてもらえたら」

 山陰道中山インターチェンジから、県道を大山方面へ約500メートルの所にある。畑の外側から観賞できる。(杉山匡史)