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 大分県別府市の別府ビーコンプラザで24日、世界プロムエタイ連盟(WPMF)のウエルター級世界王座決定戦があり、同級日本王者で大分大医学部3年の岡田将人さん(26)は2ラウンドKO負けを喫した。本場のタイ人選手を相手に「世界の壁の厚さを感じた」と悔しさをにじませたが、「このままでは終われない」と再挑戦に意欲を見せた。

 岡田さんは昨年6月の試合で日本王座を獲得し、この日の世界戦に臨んだ。だが、第1ラウンドにひじ打ちでダウンを奪われ、苦しい立ち上がり。第2ラウンドではひざ蹴りを受けて再びダウンを喫し、試合を決められた。

 序盤、セコンドから「ローキックが効いている」と助言されたが、勢いには乗れず、焦りとひじ攻撃への警戒からペースをつかめないまま終わった。「何もさせてもらえなかった。悔しいがこれが現実です」。今後は学業の忙しさも増していくが、「絶対に世界チャンピオンになって終わりたい」と語った。(寿柳聡)