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 ハノイで開かれる2回目の米朝首脳会談に臨むため特別列車で26日朝にベトナムに入った金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は、中国国境に近い北部のドンダン駅に降り立ち、出迎えたベトナム政府高官らと笑顔で握手を交わした。その後、用意された車に乗ってハノイに向かった。厳戒態勢が敷かれる一方で、駅周辺では数百人の市民らが出迎え、歓迎ムードを演出した。

 正恩氏を乗せた特別列車は午前8時15分(日本時間午前10時15分)ごろ、ドンダン駅にゆっくりと滑り込んだ。それから10分ほどして、緑色の車両のドアが開く。姿を現した正恩氏は一瞬、緊張したような表情を見せたが、出迎えたベトナム高官らの姿を見ると、すぐに笑顔を浮かべた。

 赤いじゅうたんが敷かれたスロープ状のタラップをゆっくりと下りると、出迎えの一人ひとりと握手を交わし、ベトナムの民族衣装、アオザイ姿の女性から花束を受け取った。音楽隊の演奏が響き、儀仗(ぎじょう)隊が見守るなか、北朝鮮やベトナムのメディアとみられるカメラに囲まれながら駅構内を歩いて進む。駅を出ると、出迎えた数百人の市民らに向かって手を振った。

 正恩氏はそのまま、北朝鮮の国…

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