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 小型無人機ドローンを活用した農薬の空中散布が、作業の効率化や負担軽減につながるとして、全国で広がっている。散布は平らな水田や畑が中心で、傾斜地での果樹栽培が多い県内での活用はまだだが、普及に向けて果樹園などでデモ飛行などが行われている。

 ドローンの販売や空撮を手掛ける専門会社「未来図」(和歌山市)が同市内で2月20日に開催したドローンの農薬散布に関する説明会。農業関係者ら約40人が参加し、果樹に見立てたコーンの上から霧状の水を噴射するドローンを実演した。同社によると、実演した機種は15分間で1ヘクタールの範囲に散布できるという。参加した同市の果樹農家、山本康平さん(27)は「男2人で3日かかった農薬散布作業が、ドローンを使えば20分。しっかりとまければ効果は大きい」と語った。

 県内では、ドローンや無人ヘリなどによる農薬散布は普及していない。農林水産省がまとめた無人航空機による散布状況(2017年度)によると、県内の散布面積は計約65ヘクタール。山形県の計約10万5千ヘクタール、新潟県の計約8万500ヘクタールなどと比較して県内の散布面積は少ない傾向にある。

 背景には、大規模な水田散布な…

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