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 住民と野良猫の「共生」を目指し、三重県南伊勢町が1月から「TNR」に取り組んでいる。野良猫を捕獲(トラップ)して不妊・去勢手術を施し(ニューター)、元の場所に戻す(リターン)活動だ。動物愛護の観点から殺処分を避けるとともに、個体数を抑制する狙いがある。

 きっかけは、入庁2年目の若手職員の機転だった。町環境生活課の平谷祐大さん(27)は自宅で犬を2匹飼うほどの動物好き。一方で、同課には野良猫の苦情がたびたび寄せられる。「トラブルを回避できる方法はないか」と考え、全国で導入されているTNRに注目した。

 町の主力産業は漁業だ。漁港の周辺には野良猫のエサとなる魚が豊富なこともあり、平谷さんは「肌感覚ではあるが、他の自治体と比べても野良猫の数が多いような気がする」と感じていた。野良猫に餌付けをする住民が近隣住民とトラブルになることもあった。

 平谷さんから相談を受けた瀬古…

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