「誰かいるかも」空き巣、本当の怖さは被害に遭ってから

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田中恭太
【動画】警察署員が住宅侵入の手口を実演し、防犯対策を呼びかけた=田中恭太撮影
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 全国で多発する侵入盗。「被害者」になる日は突然訪れ、影響はその後も続く。

 愛知県清須市の男性(37)は2月15日夜、残業から帰ると、居間の小物入れの引き出しに入れていた現金20万円がないことに気づいた。半開きだったカーテンを開けると、掃き出し窓が大きく割られていた。

 もうすぐ築3年になる自宅で妻(34)と3歳、0歳の子の4人暮らし。少し前に子供と帰宅していた妻は、被害に気づいていなかった。妻が110番をダイヤルする間、家中をくまなく調べると、年末調整で返ってきた現金や2階のクローゼットにあったブランデー、枕元の貯金箱が消えていた。妻の大切なハンドバッグがないことにも、後日気づいた。

 20万円は、数年後の結婚10周年に贈り物を買おうと、毎月こつこつためていたお金。「一番ショックでした」。年末調整のお金はたまたま置いていた。家の鍵もなくなっていて、7万円で付け替えた。窓ガラスの修理は10万円ほどかかる見込みだ。

 あの日以来、「家に誰かいる…

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