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 強制不妊手術の可否を決める審査会に携わった元東京都職員の都内の男性(76)が、朝日新聞に手記を寄せて取材に応じ、「手術は本人のためと信じて疑わなかった」と当時の状況を証言した。

 男性は1973~76年、都の精神衛生課(当時)で優生保護法に関する事務を担当した。東京都の発表では、49~82年の間に、都内で少なくとも529人が強制不妊手術を受けたとされる。73~76年は、女性1人に実施した記録が残っている。

 男性の証言や手記でも、所属した間にあった審査会は1件。手術の対象は都内の30代女性で、2人の知的障害がある子どもを出産していた。夫はおらず、両親は手術を希望。診断した足立区の病院の医師も「女性に養育能力がなく障害のある子どもをまた産む可能性がある」と判断。医師会を通じ都に手術を申請した。

 男性が日程を調整し、会議室を…

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